怪文書は朝木明代市議転落死事件でも出回りました。1995年のこと。東村山市議会議員である朝木明代が、西武鉄道東村山駅の駅前のビルから転落死した事件。
この事件は多くのメディアが取り上げ、死を巡っての疑惑や創価学会の関与、警察捜査のあり方などに疑問を投げかけました。
ちょうど前年には宗教法人法の改正もあり、何人かの自民党議員が朝木さんの死亡について、創価学会の関係を疑問視しました。
これに対して創価学会は、事実無根の中傷と反発を強めます。暮れも押し迫った12月のこと、東村山警察署は緊急に記者会見を開きます。
朝木さんの転落死には、事件との関連性がないという捜査結果を発表。
これに、創価学会は大喜びし、発表の翌日には聖教新聞において、学会が関与とデマ宣伝したメディアを糾弾しています。
ただこの怪死事件には、創価学会関与の疑惑があるという怪文書も出回っていて、反創価学会の闘士だった朝木明代さんを擁護しています。
一説によると唐突な警察の幕引きは、学会からの意向を受けたものという声も。警察発表を受けてすぐともいえる創価学会の動きは、そうした見方を逆に裏づけています。
創価学会が期待していた、事件が風化した今、真相は闇の中です。
本当のところは、どうだったんでしょうね。
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