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2020年8月14日金曜日

選挙 怪文書

 選挙に怪文書は、切っても切れない関係となっています。選挙の最中に怪文書を配布されると、打ち消しはまず不可能。

元来選挙期間中に配布可能なチラシは、公職選挙法で厳しく制限されています。投票の数日前であれば、訂正情報をSNSなどに上げても有権者には届きません。

さらに、警察も数日間の捜査で結果を出すことはできません。こういった理由から、怪文書の多くは証拠不十分ということで、やられた方は泣き寝入り。

ここは珍しく被疑者を特定、書類送検された話を紹介します。主人公は都議会議員の鈴木邦和さん。都議選があった2017年に、選挙区内に怪文書を配布されました。





鈴木議員の選対事務局長が中心になり、支援者のポストに投函された怪文書チラシを、その日のうちにできる限り回収しました。れが結果的に大きな捜査の証拠になりました。防犯カメラの映像と一部に残存していた指紋から、配布人物の特定ができました。

怪文書の内容は東日本大震災のこと。鈴木議員が復興支援活動で得た寄付金を、起業資金に充てたというもの。ほかにも嘘だらけの経歴という内容でした。

実際に配布行動をしていたのは10人前後の大学生で、別の候補者を応援していた人物2名が指示していました。結果的に全員が書類送検されました。

こういう文化は止めにしたいですね。






2020年7月31日金曜日

怪文書 スプラッシュ

怪文書はスプラッシュにお任せという話もよく聞きます。警察に対応してもらえなかった場合や、怪文書を止めさせたい方向けの対策が得意なスプラッシュ。

そこでの怪文書についてのノウハウを見てみましょう。目を疑いたくなる内容の怪文書ですが、大きく分けると2つの傾向があります。

封書タイプとハガキやチラシタイプ。ハガキやチラシタイプの場合、犯人の思いはより多くの人の目に触れて欲しいというもの。

こういう理由から、自宅や職場宛てにハガキで怪文書を送りつけることになります。配偶者はもちろん、上司などの近しい人物の目にも触れるように行動します。

さらには、自宅付近や職場周辺の外壁及び駐車場にチラシを貼ったりします。もちろんばらまくという手段も、関係者など多くの目に触れて欲しいと思うが故の行動。

傾向としては、死という一文字をだけ書いてあったり、内容よりも表現に強く感情がでているのが特徴です。







封書タイプの怪文書について見ると、特定の人物に見て欲しいという欲求があります。つまり目標は被害者本人をはじめ、配偶者や上司といった、影響が大きくなるであろう人物。その人物に直接、意見を述べたいという場合に使用されます。

傾向として、特定の人物への意見具申という意味合いでは、ハガキやチラシタイプに比較し、内容が濃くなっていて、記述の文面も具体的。

その内容は、身内しか知りえない出来事や、尾行などの調査をしないと分からない情報と言うこともあります。調査している方が、その信憑性に驚愕することも多くあります。

どちらのタイプでも怪文書は怪文書、早く手を打ちたいものですね。









2020年7月24日金曜日

怪文書 浮気

怪文書は浮気にまつわるものも多くあります。嘘か真実か、あるいは嫌がらせなのか怪文書が密告。この「ご主人浮気しているよ」という誰の仕業かわからない文書が、妻に疑心暗鬼を抱かせます。

もともと夫が浮気していると怪しんでいる場合は納得もしますが、浮気をまったく疑っていなかった方には気味の悪いもの。

ほとんどの方の場合は、そんな怪文書を何食わぬ顔で帰宅した浮気夫に見せても、誰かの悪戯ということになります。







ただ同じ職場内での不倫関係の怪文書は一風かわった面を見せます。これには会社にいる不倫相手のフルネームが書かれていてたり、内容も侮辱している記載があったりと多彩。
さらに旦那はだらしない男で、退職を要求するなどの言葉もあります。

こうなるとほとんどが嘘ではなく事実で、浮気夫の不倫相手の、氏名から職場の立ち位置までもうわかったも同然。

こういう怪文書になると、平静を装っている浮気夫でも、内心は焦りまくることになります。なかには郵便配達される時間帯に、自宅のポスト前に立っていたという笑えない話があったことも。

こうなると妻が探偵社に依頼して調べるより、もっと細かい情報提供になります。

心の底から、浮気には気を付けたいところですね。







2020年7月14日火曜日

怪文書 指紋鑑定

怪文書では指紋鑑定をすることも有効となっています。ここでは実際に解決に至った事件をひとつ紹介します。

巻き込まれたのは一流企業の総務部に努めるサラリーマン。ある日、彼の所属する会社の部署宛に、部下と同僚女性とのことを誹謗中傷した差出人不明の手紙が届きます。

社内恋愛は禁止とはなっていませんが、届けられた怪文書には「企業秩序や風紀を乱す行為の禁止」という規則違反していると書かれていました。

部下と同僚女性の交際は、他の社員にはほとんど知られていません。
しかし直属の上司の彼は、来春の結婚予定を事前報告されていて温かく見守っていたところ。

誰かの悪戯かも知れないので、いったん手紙を預かりしばらく様子を見ることになりました。







最初の怪文書が送られてきてから1ヵ月ほどたった頃、またしても同様の手紙が部署宛に送られ、さらには取引先へも届いていた事が判明します。

しかも今回は両名が交際していること以外は事実とは異なり、コンプライアンスに関する悪評や信用不安を流布する内容となっていました。

さすがに会社としても看過できなくなり、犯人を突き止めるため専門機関に相談、筆跡鑑定依頼をすることになりました。

怪文書はワープロ書面でしたが、封筒に書いてある宛名は直筆のため筆跡鑑定ができたのです。

可能性を考えると社内の人間と思われるため、数名の社員の筆跡を採取し調べることで犯人が特定できました。その人物は自主退職扱いで、解雇されることとなりました。

怪文書もどこから足がつくか分かりませんね。